睡眠の仕組みを知り熟睡しよう 寝不足改善の教科書

日常

残業が長くて帰ってきてからも仕事をする、交替勤務制でリズムが変わる、最近だと副業を始めた方も多いのではないかと思います。その人達の悩みは「睡眠時間が確保できない」「睡眠時間は取れたけど疲れが取れない」等があると思いますそんな悩みを解消するために最新の睡眠の仕組みを科学的エビデンスに基づき教えてくれる教科書「スタンフォード式 最高の睡眠」を紹介します。

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睡眠の仕組みを知り熟睡しよう 寝不足改善の教科書

この本でありがたいのは睡眠時間を確保しにくい日本人にフォーカスして書かれているところ。また、重要な部分にはマーカーが引いてあるので読みやすいです
睡眠不足にどんな悪影響があるか、睡眠の必要性、最高の睡眠とはなにかと基礎知識を学べ睡眠に対する意識が変わりました
学んだことを3つに絞って紹介します!

学んだこと

  1. 量より質
  2. 睡眠不足を甘く見ていた
  3. 仮眠は20分まで

1つずつ見ていきましょう

量より質

まず前提として6時間以上の睡眠が理想とのことです。ですがなかなか取れないですよね
そこで短時間睡眠でもスッキリ起きるために質を上げることが重要なのですがここで「黄金の90分」の法則が出てきます
90分の倍数分寝れば朝、スッキリ起きれるとよく聞きますがこれには個人差があり間違った認識だそうです(90分×3=4時間30分)
寝ている間同じように寝ているのではなく深さが変化していて最も深い眠りが黄金の90分で
入眠~90分の間のことを言います。初耳ですね
この90分を阻害されるとその後何時間寝ようがスッキリしない。しっかり寝る時間を確保できても効果は薄くなります
逆にこの90分の質を高めれば短時間でもスッキリし、日中のパフォーマンスは高くなり、人生の質が向上します

1日働いたら何か1つ位嫌な事が起きないでしょうか?この嫌な記憶も黄金の90分の間に消してくれるそうです。なんとしてでも逃したくないですね笑
夜勤明けでも出来るだけ部屋を暗くして次の日に疲れ、ストレスを持ち越さないようにしましょう

睡眠不足を甘く見ていた

ここで恐ろしい話をします。睡眠医学では睡眠不足のことを睡眠負債と表現しています。
どういう事?って思うかもしれませんが、借金と一緒で負債には利息がつきもので膨れ上がると首が回らなくなるように睡眠では健康状態の悪化、精神の不安定に繋がり死亡率が高まります。

反対に睡眠負債0だと思考力、集中力が高まりパフォーマンスが上がるので出来るだけ理想の睡眠に近づけましょう
睡眠は休息ではなく睡眠をとることも仕事のうちだと考えて健康第一で明日に挑みたいですね

仮眠は20分まで

昼過ぎにうとうとする事がよくあるんですがここで1時間以上寝てしまう人は要注意です!なぜなら昼寝をしない人に比べて認知症、糖尿病のリスクが高くなるそうです
今までは気持ちよく寝れてましたがこれを知ったら恐怖で寝れません。「睡魔は敵だー」と思っていたら朗報が。なんと30分以内の仮眠なら認知症のリスクを1/7にまでさげてくれるんです。
スッキリしてリスクを下げれるなんて寝るしかない!
会社が20分の仮眠を取り入れてくれたら効率が上がってWin-Winになりそうですね

まとめ

人生の1/3を占める睡眠。敵に回すか味方につけるかで人生が変わります。
まだまだ他に大切なことや実践できる事例が本には載っているので気になる方は手に取ってみてください睡眠学の歴史は浅くこれから新しい発見に期待できます。
睡眠で悩む人がいなくなることを祈ってます!またね:)

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